テニス肘
テニスのバックハンドを打つ時に肘が痛む
肘の外側を押すと痛む
パソコンのキーボードを押す時に肘の外側が痛む
ものをつかんで持ち上げると肘の外側が痛む
タオルをしぼると肘の外側が痛む
テニス肘とは上腕骨外側上顆炎のことで、何らかの原因によって肘の腱に痛みが出る状態です。
テニス愛好者に起こるためにテニス肘と呼ばれますが、テニスをしていなくても同じ症状になることがあります。
多くの場合、動かさなければ痛みが出ないのですが、安静を続けただけでは長期間良くならないケースも見受けられます。
テニス肘の原因
原因は正確にわかっていませんが、筋肉の使いすぎによって起こる炎症という見解が多いようです。
ですが、好発部位である筋肉を取り除いてみるとその下には重要な腕橈関節(上腕骨外側上顆部と橈骨頭でできた関節)があります。
テニス肘の人は、この腕橈関節の動きに制限があることが多く、制限を開放すると症状が緩和することも多いです。
それは、単に前腕の筋肉を使いすぎたということではなく、腕橈関節にかかる圧迫、ねじり、引っ張りなどの負荷の影響で関節の可動制限が起こり、関節が滑らかに動作しないために周囲の筋に必要以上の負荷をかけたために起こった炎症ではないかと思います。
したがって、筋肉の炎症が収まるだけでは常に再発のリスクが残り、関節の制限を開放することがテニス肘を再発させないための大事なポイントと思われます。
当院ではこのようにテニス肘の施術を行います
独自の検査法でテニス肘の原因となるサボり筋(弱って働けていない筋肉)を特定します。サボり筋は複数存在することが多いので、すべてをピックアップします。
特定したサボり筋に軽く力を入れて9秒ずつ動かしながら施術します。サボり筋だけを動かせる特殊な姿勢を作り、ピックアップしたすべてのサボり筋をひとつずつ施術します。
術後検査で施術前の検査ポイントが改善しているかを確認します。施術が十分でないと判断した場合は、改善が確認できるまで施術を行います。
施術して一番良い変化が見られたサボり筋に対するセルフケアを覚えていただきます。一定期間このセルフケアを行っていただき、その後の改善状態によって施術計画を修正していきます。
当院の整体の特徴
身体に負担の少ない整体です
整体といっても、ボキボキしたり強く押したり揉んだりしない、刺激の少ない整体です。
それでいて、痛みが楽になっていくのを実感していただけます。
安定期前の妊婦さんでも安心して受けられます
ソフトな施術なので、母胎に刺激を与えるようなことはありません。
だから、安定期に入る前の妊婦さんでも安心して受けることができます。
横になれない方でも受けることができます
立位、座位、横臥位(横向き)での施術法があるので、横になれない方をいきなり寝かせることなく施術できます。
施術を受けているうちに横になれるようになります。
最後に
テニス肘の起こる前腕部は、運動に限らず仕事、家事、育児などの日常生活の中で多用されるところです。
テニス肘の状態が長期間良くならないと、筋肉は常に損傷した状態でいるために日常生活にも支障をきたす恐れがありますので、正しい対処法でいち早く改善させましょう。
施術料金
初見料 | 1000円 |
施術料 | 5000円 |
※3ヶ月以上来院間隔があいた場合にも再見料(1000円)が必要になります
院名 | 丸林施術院 |
住所 | 栃木県下都賀郡野木町大字丸林387-7 |
電話番号 | 0280-51-7782 |
営業時間 | 10:00~20:00(最終受付) |
定休日 | 日曜日 ※営業日カレンダーをご覧ください |
院長 | 土井 俊典 |
最寄駅・交通 | JR宇都宮線野木駅西口より徒歩5分。駐車場あり。 |