仙骨痛

2020年6月4日

こんな症状にお悩みではありませんか?

・立ったり座ったりした時に、お尻の割れ目のところが痛い
・お尻の割れ目のところが痛くて座っていられない
・仰向けに寝るとお尻の割れ目のところが痛んで寝返りがつらい
・歩くだけでお尻の割れ目のところが痛む

お尻の割れ目に位置するところには仙骨という骨があります。
仙骨は、骨盤の中央にあって骨盤を構成し、上の背骨と左右の脚からの負荷を受け止めています。

仙骨には下の図の左側のように、大殿筋という大きなお尻の筋肉や梨状筋という重要な筋肉がついています。

仙骨
当院では、この仙骨の周辺に起こる痛みを、仮に仙骨痛と呼んでいます。
仙骨の一番下で尾骨と接しているために、尾骨の痛みと混同されることがあります。

仙骨痛の原因

 

1仙椎関節の問題

仙骨を形成する仙椎は第一から第五まであり、成人する頃には癒合して一つの仙骨になると言われています。
ですが、当院では各仙椎関節ははっきりと癒合せずに動きがあるものと考えています。
周囲の筋肉(主に大殿筋や梨状筋)の緊張によってその仙椎関節の動きが制限されて痛みになることがあります。

産前産後に仙骨痛になる女性は、ほぼこのタイプと考えられます。
特に出産を機に仙骨痛になるケースも少なくありません。

2腰痛の影響

実は腰椎の関節に問題があるいわゆる腰痛の影響で仙骨周辺に出た痛みを仙骨痛と感じることがあります。
実際には腰の問題なので、仙骨だけではなく骨盤の調整が必要になります。

3尾骨の問題

尾骨は仙骨の最下部についています。
ですから、尾骨に痛みがあっても仙骨の痛みと感じてしまうことがあります。

当院ではこのように仙骨痛の施術を行います

1仙骨についている筋肉を緩める

仙骨には大殿筋という大きな筋肉と、それよりも深部に梨状筋がついており、これらの筋肉の緊張が仙椎関節の動きを制限してしまいます。
これらの筋肉の緊張を緩め、仙椎関節が動きやすくします。

2仙椎関節の調整

軽く触れる程度の微弱な圧を仙骨に加えて、関節の動きを取り戻します。

3骨盤の調整

骨盤全体のバランスを整えて、仙骨に過度の負荷がかからないようにします。

丸林施術院のご案内

 

 

 

 

 

院名 丸林施術院
住所 〒329-0111 栃木県下都賀郡野木町丸林387-7
電話番号 0280-51-7782
営業時間 10:00~20:00
定休日 日曜日(臨時休業は営業カレンダーをご覧ください)
院長 土井俊典
最寄り駅 野木駅、古河駅
交通情報 野木駅から徒歩5分。駐車場あります
料金
(施術時間:初回40~80分,二回目以降30~60分)
初見料:1,000円
施術料:5,000円
※来院後3カ月経過しますと再見料(1,000円)がかかります

丸林施術院の周辺地図

住所:栃木県下都賀郡野木町丸林387-7

Posted by 土井俊典