季節の変わり目に頭痛が多い?
このところ、立て続けに頭痛のお客様が来店されます。
頭痛肩こり専門なので当たり前といえば当たり前なのですが、主訴が頭痛というのはあまり多くありません。
まず、肩こり首こりがあって、その結果頭痛もひどい時がありますよ、というケースが多いです。
でも、最近はまず頭痛がひどい(あと肩こりもあるかな)という方や、「肩こりの自覚は全くありません!」という頭痛持ちさんです。
「季節の変わり目にひどくなるんですよね」とおっしゃるお客様もいらっしゃいましたが、たしかに季節の変わり目にひどくなってもおかしくない根拠はあります。
頭痛の痛みは血管を取り巻く神経が、血管を締め付けて(どちらかというと血管が膨らんで)痛みを生み出すと言われます。
という事は、血管が膨れたり縮んだりする時の方が痛くなりそうですよね。
季節の変わり目には、気圧の変動が激しくなります。
気圧が変わるという事は、高い山に登ったり深い海に潜ったりした時と同じですよね。
体にかかる周囲からの圧力が変わるという事です。
周りから強い圧力をかけられれば、体は縮みますから自動的に血管も縮みます。
周りの圧力が弱まれば、体は膨張しますから自動的に血管も膨張します。
そして、頭痛になります。
やっぱりというかなんとなくというか、頭痛が多くなりそうですね。