継続して整体を受けた場合と間隔を空けて整体を受けた場合の違い
仕事が忙しくて2か月間が空いてしまったお客様。
最初のころには何度か続けて来ていただいたので、2か月経っても全身の状態は疲労はたまってきていたものの、最悪というまでにはなっていませんでした。
続けて来ていたころに症状が軽かった部分はそれほど悪くなっていませんし、すぐに回復しました。
ですが、症状が重かったところは最初の頃に近い状態に逆戻りです。
継続して整体を受けていただく意味はこの辺にあると思っています。
長期間悪い状態が続いていた細胞組織は、どうしても損傷度合いが高くなります。
一般的な傷に例えれば、深い切り傷のような状態。
だから、擦り傷のような浅い傷に比べれば当然良くなるのに時間がかかります。
放っておいて傷口が開いてしまわないように、早く良くなるために継続してきていただくイメージです。
ところが、この時期に入ると施術を受けても最初の頃のように際立った変化があるわけでもないし、そこそこ楽な状態になっているので、本当に必要な施術なのか疑わしく感じる時期でもあります。
逆に、私たちはこの時期の施術が一番大切だと思っています。
自然に施術の間隔を空けていけるようになった方は、深かった傷が癒えてきているので、ある程度間隔を空けても最初の頃に逆戻りということはありません。
「あと○回」が、明暗を分けてしまうんですね。