つわりだって緩和します:間違った常識の話

頭痛肩こりを姿勢から改善するてのひら整体です。
「友達から言われたんですけど…」
「知り合いがそういってたんで…」
当院に来院される方から聞く話でよくあるのが、上のフレーズです。
周りの人から言われると、その人が専門家でないにもかかわらず自分が知らないことを聞かされると信じてしまうみたいです。
それが正しい事ならいいのですが、『昔は信じられていたけど今は間違いだと判明している事』も多いのです。
そういえば、私にもそんな経験がたくさんありました。
今思うと顔が赤くなるような事も信じていました。
専門家から聞いたことの中にも「人に言わなくてよかった(汗」と思うようなことがありますから、ネット情報からの受け売りなどを聞かされても、鵜呑みにしない方がいいでしょう。
この間聞いたのは、
「正座はO脚になるって言われたんですけど…」
根拠はありません。
まして、今の人はほとんど正座をしないのですからO脚の人は減っているはずです。
ところが、私の知る限りO脚の人は今でもたくさんいます。
つまり、原因は他にあるようです。
一番かわいそうなのは、こんな会話です。
「○○ちゃん、つわりがひどくてご飯が食べられないんで毎日病院に点滴を打ちに行ってるんですって」
「つわりじゃしょうがないよね。おさまるまで我慢するしかないよ」
そんなことはありません。
つわりを楽にさせる方法はあります。
妊婦さんにまつわる間違った常識は良く聞きます。
中でもこのつわりに関しては「しょうがない」で済まされますが、それは昔々の常識です。

妊婦さんのおなかには赤ちゃんがいます。
妊婦さんが苦しむと、おなかの赤ちゃんも一緒に苦しい思いを受け止めています。

だから、できるだけ早く楽になって、おなかの赤ちゃんにも快適な時間をを過ごさせてあげましょう。