整形外科で五十肩といわれました

両腕五十肩の方が、常連のお客様の紹介でご来院されました。
毎日痛み止めを飲まないと眠れないそうです。
最初は整形外科に行って五十肩と言われ、
「でも、湿布と痛み止めをくれるだけなので良くなる気がしなかった」
とのこと。
実際に検査を始めると、
「???」
問題はあまり肩にあらず。
肩甲骨は自然に動き、痛みの出る場所もいわゆる五十肩とは違います。

まあ、病名のつかない症状が五十肩だと定義すれば五十肩と言えるかも。
でも原因は腕にあると見ました。
前腕部から上腕部にかけて筋緊張と腕橈関節、腕尺関節(要するに肘の関節)の制限、肩関節の制限があり、それが腕を上げるのを邪魔しているようです。

重いものを運ぶことが多いお仕事なので、前側ががっちりと固まってしまったのでしょう。
そこを緩めてあげることで、水平までしか上がらなかった腕が万歳までできるようになりました。
痛み止めを飲んで来院されたので、痛みの軽減の度合いはわかりませんでしたが、確実に良くなっていくのは確信しました。
お医者さんに『○○カ月ぐらいすると自然に良くなる』といわれたという事なので、それより早く良くなってもらわなければ(笑)
五十肩といわれても、実はもっと軽症だったりすることもあります。
あきらめずに改善してくれる整体院を探してみましょう。